コラム「ヤマハで社内LANを構築・運用してみよう!」の第1回 ヤマハRTX1210とSWXシリーズで社内LANをカンタン運用するメリット」

SCSK株式会社 ネットワークプロダクト部 販売促進課 はフリーランス インフラエンジニア 津村彰氏コラム「ヤマハで社内LANを構築・運用してみよう!」の第1回 ヤマハRTX1210とSWXシリーズで社内LANをカンタン運用するメリット」を公開しています。

1. はじめに

『ネットワーク管理は難しい・面倒・大変』、そういったご意見は色んな現場でお話を伺います。
そして、従来のネットワーク管理では、可用性の低い機器の組み合わせにより場当たり的なネットワークが構築され、トラブルが頻発する事も多々ありました。
しかし、ヤマハのルーター「RTX1210」およびスイッチ「SWXシリーズ」を導入する事により、高い可用性を保ちつつネットワーク機器の一元管理をする事が可能になり、またルーターそのもののアップグレードにより、より柔軟なネットワークを構成する事も可能になります。
今回は、私のオフィスで実際に導入を進めつつ、コラムとしてその経緯を掲載して行きたいと思います。

2. 対象となる読者・知識

一般の中小企業およびベンチャー企業の、情報システム管理者、および兼任されている方を対象としています。
また、基礎的なネットワークの知識を有する事を前提とします。
一般的なブロードバンドルータの設定・運用経験のほか、IPやタグVLAN(IEEE802.1q)についての知識を有していると良いでしょう。

3. ヤマハ ルーターとスイッチで構成する、企業内ネットワーク

企業向けネットワーク機器は数あれど、特に中小企業やベンチャー企業では専属の管理者が居らずなかなか機種選定・評価が出来ない進まない事もよくあります。 そのような中、ヤマハのネットワーク機器「RTX1210」および「SWX2200シリーズ」「SWX2300シリーズ」を組み合わせる事により、従来難しいもしくは高価であったネットワーク機器の一元管理の導入が可能なほか、日本語によるウェブ管理画面や、コマンドラインの併用により、より簡単かつ柔軟にネットワークを管理・運用する事ができ、管理コストを大幅に削減する事ができます。
今回、私において自社のネットワークの刷新としてヤマハのネットワーク機器「RTX1210」および「SWX2200-8G」・「SWX2300-16G」を導入しました。


【図:従来のネットワーク管理とヤマハのネットワーク管理】

【図:ダッシュボード/LANマップ スクリーンショット】
4. きっかけは煩雑化するネットワークの管理

元々マルチベンダーのネットワークラボとして検証およびインテグレーションを行っておりましたが、日に日に自社ネットワークの管理の煩雑さが増しており、また機器の設定においても通称「ゴミ」が残る事も多々あります。
よって、これらを解消しつつ、尚且つ従来のネットワークと同等のネットワーク構成となるよう、事前検証を含めコラムとして掲載いたします。
また、中には私共のネットワーク構成を開示することで、他社様へも良い影響がある事を願っております。

5.導入した機器

今回、ミニマムで機器を導入した為、ルーター1台・スイッチ2台の構成となりましたが、ヤマハのネットワーク機器「RTX1210」および「SWXシリーズ」は柔軟にネットワークの拡張が可能、かつ機器の価格そのものも優位性がある為、今後の拡張がし易いという点が魅力的でした。
また、スイッチの拡張には一定のルールはあるものの、ある程度のスキルがあれば一定の法則に従うだけで容易に拡張が可能です。よって、これらをマニュアル化する事によりネットワークに詳しくない社員でも管理をする事が可能になるのかも知れません。

  • ヤマハ RTX1210
  • ヤマハ SWX2200-8G
  • ヤマハ SWX2300-16G

併せて、以下の回線・機器を使用します。

  • フレッツ光NEXT ギガプラン+動的IP プロバイダー
  • CATV 12Mプラン+標準ルーター
  • Microsoft Windows10 PC 2台+α
6. 最終的なゴール

最終的には、現状の設定を踏襲しつつ、ヤマハ製品でネットワークを再構成することで、管理が容易な「見える化」されたネットワークへ移行することとします。
また併せて、管理し切れていないIPアドレスなどを整理し、ネットワークラボとしてもすぐに利用可能な状態としたく考えています。また、一元管理をする上で気をつけるべきこと、およびネットワークの見える化によるトラブル防止などについても触れていきたいと思います。

【図:現状のネットワーク(トポロジ)図】