VUCA時代のITシステム、ネットワークを考える

皆さん、こんにちは。

南波真之(なんばさねゆき)と申します。

皆さんはVUCAを知っていますでしょうか?

VUCAとは、

  • Volatility(変動性)
  • Uncertainty(不確実性)
  • Complexity(複雑性)
  • Ambiguity(曖昧性)

の4つの頭文字をとったものです。

つまり、現在は環境の変化が激しいVUCAの時代で、それはビジネスや市場だけでなく組織や個人の働き方、仕事のレベルにしても当てはまります。

VUCA時代のビジネス

VUCA時代はITの影響が大きく、IT関連の業界でもNetflixのようなサブスクリプションの形で、ユーザーは見たいときに見たい作品を見られるようになるといった身近な例があります。またNetflixなどの新しいプラットフォームの影響でテレビなどのメディアが侵食されている、といった大変革も起こっています。

こういったトレンドは何もBtoCのビジネスだけのものではなく、BtoBにおいても同様です。例えば、SaaSです。SaaSはインターネットに繋がっていればどこからでも利用ができるサービスの総称で、現在は会計システムや顧客管理システム、営業管理、マーケティングオートメーションなど多くの業務システムがSaaSに置き換わってきています。

更にこの流れはIT以外の業界にも大きな影響を与えており、例えば建築や農業などでは産業用のドローンを使って管理やメンテナンスを実施し、そのデータはインターネット経由で管理データベースに保存されるということもできるようになっています。

この状況が進んでいくと、多くの行動データや分析データが蓄積されていき、その大量のデータ(ビッグデータ)を使って機械学習を活用することで今後のトレンドや嗜好を予測することも可能になってきます。

それでは、VUCA時代にITを活用していくために私達はどのように行動していくのが良いでしょうか。

独立行政法人情報処理推進機構 社会基盤センターのDX白書2021によると、以下の3点がポイントとのことでした。

  • 市場のニーズを具体化すること(デザイン思考)
  • お客様の変化する要求に対しての柔軟な開発(アジャイル開発)
  • 素早く安全にリリースし運用(DevOps)

どの言葉もよく聞かれる単語ではありますが、いずれも重要であることを改めて認識させられます。

デザイン思考

デザイン思考は、「課題の発見から企画・デザインまでデザイナー的な思考プロセスを取り入れてプロダクトやサービスの検討に適用する、人間中心のイノベーションへのアプローチ」

ということです。

ユーザーですら気づいていない課題に対して、このデザイン思考をもって解決へと導くというものです。

アジャイル開発

アジャイル開発は、「システムやソフトウェア開発におけるプロジェクト開発手法のひとつで、小さな単位で実装とテストを繰り返して開発を進めていくことで、従来の開発手法と比べて開発期間の短縮や需要変化への対応が見込める」

ということです。

これは、VUCAの要素とも親和性があり、変動する需要や顧客、ユーザーからの曖昧な要望のようなものを取り入れていく際には効果を発揮します。

「とりあえずアジャイル開発で」という形で進めてしまうと全くうまくプロジェクトが進まないため、望ましい状態、そのために何が必要かなどの大きな絵を書いた上でそこからアジャイルに落とし込んでいくというのがいいかもしれません。

DevOps

DevOpsは、「開発チーム(Development)と運用チーム(Operations)がお互いに協調し合い、開発・運用するソフトウェアやシステムによってビジネスの価値を高め、そのビジネスの価値を迅速にエンドユーザーに届け続ける」

ということです。

アジャイル開発と一緒に導入することで効果を発揮する方法と言えます。

このようにVUCA時代のIT活用はVUCAを前提に考える必要があります。そのため、一番の基盤となるネットワークについても同様のことが言えます。

VUCA時代のITネットワーク基盤はヤマハ

今回はVUCA時代のITシステムについてお伝えをしてきました。

その中でも必ず必要で一番の基盤となるのは自社のネットワークです。最適なネットワーク環境の構築やセキュリティに関しては、ヤマハが実績豊富です。

ヤマハは安定したネットワーク環境の実現を目指し、LAN製品のラインナップ整備、クラウド型管理サービス、オンプレミスとクラウドとの連携を高める仮想ルーターなど様々な機器を提供しています。

同様に、近年増加するセキュリティー脅威に対応するUTMアプライアンスもあります。

当然、1つのメーカーでネットワーク環境を統一させることにより各機器の連携の容易さや運用や管理の効率化が実現できます。

ご検討されているのであればSCSKに相談からしてみてはいかがでしょうか。 ヤマハのルーター、無線LANアクセスポイント、UTMなど、ご興味がある方はヤマハネットワーク製品の一覧ページ


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