産婦人科でも取り入れらているオンライン対応、業務効率化も?

こんにちは、吉政創成 菱沼です。

これまで病院や介護と大きな括りでのネットワーク環境について調べてきた中で、以前、記事の中でちらっと取り上げた産婦人科の母親学級をオンラインで受けられるようにしているという件が気になっていたので、今回は産婦人科のネットワーク活用について調べてみたいと思います。

コロナ禍前の産婦人科とネットワーク

コロナ禍以前ですが、自身が出産した産院ではフリーWi-Fiがあり、待合室で使用できました。産後はいろいろ必死すぎて正直あまり覚えてないのですが、部屋でも使えたと思います。

システム面では、予約受付はオンラインシステムでしたが、母親学級や診察でWi-Fiが活用されていたことはなく、すべて対面でした。まあ妊婦さんは直接の診察が重要ですしね。
(ちなみに別の産院では、フリーWi-Fiはなく、受付システムもありませんでした。)

これを書いていて思い出したのが、コロナ渦中に出産を迎えた知人のこと。

彼女はコロナ禍の初期に出産を迎えており、立ち合い出産ができませんでした。当時、オンラインの環境も整っておらずという中での出産で、旦那様が赤ちゃんと奥様に面会できたのは退院後だったそうです。

コロナ対策でネットワークを活用することに

では今の産院でWi-Fiや無線LANは実際に活用されているのでしょうか?
妊娠・出産・育児関連サービスを提供する株式会社ベビーカレンダーが公開したデータによれば、約8割の産婦人科が新たな取り組みを始めているそうで、その中にオンラインを活用したものがありました。

新型コロナ感染拡大の影響を受けて「新たなシステムやサービスを導入した」と回答した産院は75.0%と、約8割の産院が2020〜21年にかけて新しい取り組みを開始していることが明らかとなりました。
具体的な取り組みやサービスの内容として、回答が多かったものは下記のとおりです。

1位:母親学級・両親学級の代わりとなる資料等の制作・・・35.5%
2位:リモート母親学級・両親学級・・・30.3%
3位:リモート立ち会い出産(ビデオ撮影や、テレビ電話をつなぐなど)・・・28.9%
4位:リモート面会(テレビ電話をつなぐなど)・・・17.1%
4位:出産直後の写真・ビデオ撮影・・・17.1%
6位:エコー写真・動画をスマートフォンやパソコンで閲覧できるサービス・・・14.5%
※複数回答可

その他にも、「オンライン予約」(10.5%)、「オンライン診療/妊婦健診」(7.9%)などが挙げられ、ITを活用した取り組みが多く開始しています。

感染拡大から1年超、産院の現状と今後の見通しを全国76院に調査!立ち会い出産や面会の制限が続くなか、約8割の産院が妊婦さんの不安軽減のために「コロナ対策サービス」を導入|PR TIMES

母親学級、両親学級、面会、立ち合い出産がリモートで!!すごい。

産婦人科の待合室は妊婦さんだけでなく、付き添いやお子さん連れもいて、結構な人数が集まります。上手くオンラインを活用できれば、妊婦さんもご家族の方も安心ですよね。

母親学級については資料や動画を準備する必要はありますが、ある程度汎用的に使える資料・動画が用意できれば、産院側の負担軽減に役立つように思います。家で受けられれば助かる方も多いと思いますので、ぜひ続けて欲しいものの一つです。

Wi-Fiや無線LANの活用で病院の業務が変わる?

産院で見かけた先生方やスタッフの方々は深夜まで忙しそうに動き回っており、その姿にいつも驚いていました。ネットワークの活用で、システム化やシーンに応じた対面と非対面の組み合わせなどが進み、少しでも業務が効率化され、負担が軽くなればいいなと思います。

動画が多くなりそうな産院では、快適に使える無線LANやWi-Fiの構築は重要です。

また、個人が持ち込むWi-Fiによってアクセスポイントが複数ある状態になり、無線干渉が起きる可能性もあるそうです。業務でWi-Fiや無線LANを使用するなら、患者用に用意しておくと安心かと思います。

快適で干渉を起こさないネットワーク構築には間取りに応じた機器の配置や、適した機器の選定が必要です。アクセスポイントの増設で改善する可能性もありますので、ぜひ専門家にご相談頂ければと思います。

ヤマハのネットワーク機器は数多くのラインナップを保有しており、定期的に無償でファームウェアのアップデートが提供されるため、継続して安全に利用できる環境を構築することができます。LANマップというネットワーク機器の運用状況を可視化できるツールも使用できるため、万一の時にはすぐに問題のある箇所を把握することができます。

SCSKではヤマハ機器のご提案と、構築のお手伝いを販売店様向けにしています。また、運用面に不安を抱えているようであれば、適したサポートを提供してくれるパートナーもいます。お悩みの方はぜひお問い合わせください。


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