病院・介護施設の通信量が増加中…早めのネットワークの改善を

こんにちは、吉政創成 菱沼です。

記事を書くためにニュースを探していたところ、介護施設にいながら旅行をしている気分を味わえるよう、動画を使った疑似旅行サービスがあることを知りました。

介護施設に入居中の方が旅行に行くのはなかなか難しいですし、このコロナ禍ですので、そのハードルは以前より格段に上がりました。映像で遠くを感じられればいい気分転換になりそうです。

というわけで今回は、介護施設や病院での動画閲覧とインターネット利用について考えてみたいと思います。

リアルタイムで動画を見たい…最大の敵は通信速度

YouTubeなどの動画配信サービスを利用すればリアルタイムで現地を見られる現代。オンライン授業やWeb会議も容易に行えるようになり、良いこともあれば、正直言って都合が悪いこともありますが、とっても便利です。が、ネットワークにかかる負荷も上がりました。

冒頭で上げた動画による疑似旅行はリアルタイム配信で行われます。

動画の最大の敵はネットワークの遅延だと個人的には思っています。通信が遅延すれば当然動画も停止・遅延、パケットロスなどが起きるからです。特にリアルタイムでやり取りをしているときにパケットロスを起こすと、情報を聞き漏らす可能性があります。もうストレスでしかありません。

そのため、配信側も受信側も映像を最後まで乱れさせることなく、快適に配信・閲覧できるような通信環境の用意が必要です。

病院・介護施設のネットワーク利用はこれからもっと増える、早めの改善を

病院や介護施設のネットワークは遅延しがちであるという声がよく上がるそうで、特にオンライン授業では顕著に感じるようです。ただでさえ入院中の学習に苦労している中で聞き取れない部分があっては困りますよね。

動画は単独で閲覧する分にはそう影響がある量ではありませんが、病院や介護施設のような大人数がいる場所ではただでさえ通信量が多く、通信が発生する時間帯が被ることが多いため、ネットワークにかかる負荷が上がりやすくなり、結果、遅延しやすくなります。

<参考:動画閲覧で必要なネットワーク速度>
Zoom:0.6~3Mbpsあれば受信・発信ともに問題なし、Google Meet: 2.6Mbps(2名)、4.0Mbps(10名)
(上記は、動画DLなし、解像度・接続方法などによって異なる/2021年9月時点での確認)

老若男女問わず、スマホやPCを使うのは当たり前の時代ですし、システム化が進んだことで医療・介護スタッフが業務でも使用しますので、遅延を起こさない環境にしたいですね。

快適な通信環境の実現には、間取りに応じた機器の配置に加え、環境に適した機器の選定が必要です。アクセスポイントを増設することで改善する可能性もあります。

また、通信の内容や利用者数の想定があれば、より効率のいい環境になる可能性が上がりますので、ぜひ専門家にご相談頂ければと思います。

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