Wi-Fiを導入する病院が増加中。面会、授業、仕事…広がる活用

こんにちは、吉政創成 菱沼です。

入院患者向けのネットワーク環境整備のための補助金がでたことで、各病院はネットワーク環境の整備を進めており、オンラインでの授業や面会ができるようになったというニュースをちらほら目にする機会が増えてきたように思います。

そこで今回は病院でのオンライン活用状況の調査を見つけたのでご紹介したいと思います。

導入が進んでいる模様…実際は?

8月末ごろ、ネット上で行われたアンケートでは、Wi-Fi整備済み約46%、検討中で40%、整備予定なし約13%(回答数162件)だったそうです(参考)。

病院でのオンライン活用のシーンとして目立つのは面会や授業ですが、それ以外に、母親学級の動画提供や仕事、趣味、情報収集といった用途での使用があるようです。

この中でも「そういえばそうだよね!」と思ったのは母親学級。これは通常集まって行われますので、コロナ禍では難しくなります。そのため、動画での視聴ができるのは安心できますし、今後のことを考えれば(説明する側にとっても、受け取る側にとっても)いい仕組みになりそうです。

また、別の記事ですが、病院で高校のオンライン授業が受けられるようになったというものがとても印象に残りました。

通常、入院中の学習は先生の訪問か院内学級によって行われるようですが、院内学級の場合、その対象は小・中学生向けがメインとなり、高校生向けの院内学級はとても数が少ないのだそうです。その結果、特別支援学校への転籍や留年といった選択肢を取らざるを得ないということが多くあったようです。

さらに、このコロナ禍によって先生方が病院に来ることは難しい状況になり、より学習の遅れを心配されました。

自身が希望して入学した高校の授業をオンラインで受けられるようになるということは、進級や進学、将来への不安を軽減することにつながりますので、どんどん広がっていけばいいなと思います。

整備しない理由と、整備した病院が抱える課題

ところで、整備した病院が抱える課題についても書かれており、費用対効果や補助金上限などの理由のほかに「つながりにくい、速度が遅いという苦情」、「高齢者のオンライン面会に立ち会う必要がある」といったものがあったそうです。

つながりにくさや速度は、病院の間取りに応じた機器の配置に加え、環境に適した機器の選定が必要です。アクセスポイントを増設することで改善する可能性もありますので、ぜひ専門家にご相談頂ければと思います。

ヤマハのネットワーク機器は数多くのラインナップを保有しており、定期的に無償でファームウェアのアップデートが提供されるため、継続して安全に利用できる環境を構築することができます。LANマップというネットワーク機器の運用状況を可視化できるツールも使用できるため、万一の時にはすぐに問題のある箇所を把握することができます。

また、病院での使用例も多く、使用した多くのユーザーから故障率が低いという声が上がっていると聞きます。

病院での無線LAN/Wi-Fiの活用についてはまだまだ課題はあるとは思いますが、入院中の方々にとって、心理的な負担を軽減する一助になっているのではないかと思いますので、使える病院がひろがっていくといいですね。

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