病院でもオンライン授業が進んでいる件

こんにちは、吉政創成 菱沼です。

コロナ禍によって学校のオンライン授業が進みましたが、病院でも入院中の子供の学習にオンライン授業が取り入れられつつあり、また、ICTやロボットの活用が進んでいるというニュースを見つけました。

今回はこちらのニュースから、病院と教育、通信環境について考えてみたいと思います。

オンライン授業が浸透した結果、病院でもオンライン授業

今回見つけたニュースは入院中の子供に向けたオンライン授業の話題です。

入院中の学びにロボットも ICT化にコロナ追い風

これまで長期入院が必要な子への学習は特別支援学校へ転学し、講師が派遣されるか、分教室へ通うかという手段が取られていたようですが、病状によってはそれも難しく、学習の機会に恵まれない子もいたようです(参考)。

そして、コロナ禍によって教師の方々の病院への立ち入りが制限されることもあったようで、以前以上に治療と学びの両立を模索されることになったと思います。

一方、学校生活ではコロナ禍をきっかけに徐々にオンライン授業を取り入れる学校が出始めました。オンライン授業を導入した学校では先生方も生徒も、そして親も戸惑いがあったと思います。特に先生方は対面とオンラインでは授業の表現方法に工夫が必要になるため、様々な工夫を取り入れるなど対応に苦労されたことかと思います。

ただこうした学校の授業のオンライン化が進めば、病院でも学校と同じ授業を受けられるようになります。

実際、記事によればオンライン授業によって、特別支援学校による授業を受けるだけでなく、入院前に在籍していた学校の授業にオンラインで参加し、同級生とのコミュニケーションも取ることもできたと書かれています。また、ICTやロボットの活用も進んでいるともあり、今後、病院での学習に変化が起きることは想像に難くありません。

端末と通信環境さえあれば、病室から移動しなくても受けることができます(もちろん医療機器への配慮は必要ですが…)ので、教育を受ける機会を逃していた子にとっては救いとなるように思います。
こうした変化はできる範囲を広げ、今まで諦めなければならなかったことを諦めずに済むようになり、また、友人とともに学べない、会えない、その場の雰囲気を感じ取れないという寂しさや不安を軽くする助けになるのではないかと感じました。

患者用通信環境開設のための補助金がある今、Wi-Fiや無線LANの導入が進んでいくといいですね。

オンライン授業活用の問題はネットワーク環境

オンライン授業の参加にあたって問題となるのはやはりネットワーク環境です。病院でも徐々に無線LANやWi-Fiの導入が進んでいるといっても、まだその数は多いとは言えません。ポケットWi-Fiでやるには帯域や通信料の問題がありますので、なるべく早い段階で病院のネットワーク環境の整備が進むことが望まれると思います。

ところで、病院でのネットワーク機器の使用を不安に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

実際のところどうかというと、総務省によって電波が医療機器へ与える影響について調査されており、これによれば機器の間近に無線LANの機器を設置しなければ干渉しないという結果が出ています。

医療機関において安心・安全に電波を利用するための手引きで具体的な方針が記載されていますので、これから検討される方は是非ご一読ください。

また、病院は精密機器の存在だけでなく、間仕切りも多いため、考慮するポイントはどうしても多くなります。

安全で効率のいいネットワークを構築するには、ネットワーク機器を適切に選び、調整し、配置する必要があります。ヤマハのネットワーク機器は数多くのラインナップを保有し、またセキュリティ設定も柔軟に行えるため、各病院の事情に合わせた柔軟な利用が可能です。

すでに多くの医療機関で採用されておりますので、使い方が気になる方はぜひ事例をご参照ください。

SCSKではヤマハ機器のご提案と、構築のお手伝いを販売店様向けにしています。お悩みの方はぜひお問い合わせください。