企業向けのネットワーク機器市場は10%成長!その背景にあるGIGAスクール構想とは?

皆さん、こんにちは。

南波真之(なんばさねゆき)と申します。

大手調査会社であるIDC Japanの企業向けネットワーク機器市場の調査が2021年6月に出されました。

企業向けネットワークは、企業向けのイーサネットスイッチ、ルーター、無線LAN機器などが該当になります。

それによると、前年と比較して、10%の増加があったということでした。

この理由としては、GIGAスクール構想に向けたネットワーク構築が進んだことが原因だと挙げられています。

今回は、社会的な流れであるGIGAスクール構想について見ていきます。

GIGAスクール構想

GIGAスクール構想とは、Global and Innovation Gateway for Allの略で、2019年に文部科学省が打ち出した学校教育の新しい形です。

児童生徒向けの1人1台の端末利用の整備と、高速大容量の通信ネットワークを整備することで、子供一人ひとりに最適化された学びを実現するという構想のことです。

(参考)新時代の学びを支える先端技術活用推進方策 – 文部科学省

最近の学校ではタブレットなどの電子端末利用や電子黒板を利用した授業も進んでいます。

GIGAスクール構想の資料によると、学校内のICT環境を構築することから、プログラミング学習やEdTech(Education x Technology)による個別最適化された学習、校務や学習データの収集と活用、管理といった様々なことに活用がされていく予定になっています。

また、これにより労働環境が悪く、なり手が少なくなっている教職員の働き方改革という側面も持っています。

多忙で精神疾患による休職者も過去最多というデータも出ている現代ではこちらの対策もICTの活用で改善されるようにすべきです。

(参考)教職員の精神疾患による病気休職者数(令和元年度)

例えば、学内情報のクラウド化を進めて生徒の管理、授業の準備といった作業を軽減させるなどが考えられます。

岡山県の小学校の例

岡山県では、ITCの活用ということで小学校においてどのように活用していくかがPDFでまとめられています。

教師の利用促進から始まり。授業内での検索や撮影、情報共有に加えて小テストもCBTで実施することが予定されています。

その後、生徒が主体的に学習に活用する方向にしていくのです。これは、情報の真偽を判断するために動くこと、何らかのテーマをもとに仲間を募って活動させることなども入っています。

(参考)GIGAスクール構想に係る各教科等におけるICT活用事例集 – 岡山県

GIGAスクール構想というきっかけがはあるものの、教育の現場環境を大きく変えるためには、単に電子端末を配布すればいいというものではなく、利用するアプリケーションの整備や校内でネットワークに接続できる環境の構築が必要になってきます。

校内LANの環境をどう作っていくのか、利用するクラウドサービスやVPN、校内ネットワークをどうするのかは今後、各教育機関が直面する問題です。

一般企業と同様にリモートでの会議や研修なども増えるかもしれませんので。

ヤマハのネットワーク機器は、学校、企業向けにルーター、スイッチ、セキュリティといった今後の働き方に必須な実績と安全性を兼ね備えたネットワーク製品を数多く提供しています。

ルーター、無線LANアクセスポイント、UTMなどありますので、ご興味がある方は以下のヤマハネットワーク製品の一覧ページもぜひご覧ください。

https://network.yamaha.com/


お問い合わせ


購入前の評価機のご依頼、構成のご相談、販売店のご紹介、お見積り依頼、技術支援、営業支援、セミナー開催支援など、
以下よりお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ