ICT化が進む介護施設でオンライン面会が実現

こんにちは、吉政創成 菱沼です。

すこし前の記事にはなりますが、和歌山県の介護施設で、ビデオ通話機能を使ったオンライン面会を導入したというものを見つけました。この取り組みは、コロナ禍で感染の可能性を心配して訪問を控える家族へ、施設側からオンラインでの面会を提案して始まったようです。

今回はこの記事と、厚生労働省が推奨する介護施設におけるオンライン面会とICT化補助金についてご紹介します。

おばあちゃん、おじいちゃんもオンラインミーティング

人に会うのが躊躇される昨今、病院や介護施設にいる家族や友人を見舞うのは、よりハードルが高い状況です。

ですが、患者や入所者にとって家族や友人との面会は心身の安定に必要なものですし、家族や友人からしてみても、相手の様子を窺えないというのはやはり心配です。そうした中で施設側からオンラインでの面会を提案してくれたというのは非常にありがたいですね。

該当の介護施設では、職員がタブレットを用意し、オンラインで10~20分ほど家族と面会できるようにされたそうです。もともと介護施設ではICT化が進みつつあったようで、Wi-Fiが使える環境もあり、試行錯誤しつつも対応している様子がうかがえます。

介護現場にもICT 88歳がオンラインデビュー|WAMNET

厚生労働省もオンライン面会を推奨

厚生労働省老健局が交付する介護保険最新情報Vol.834(2020年5月)で、高齢者施設等におけるオンライン面会の実施が取り上げられています。
この書面ではオンライン面会の留意点、事例、介護施設・事業所を対象としたICT導入支援事業について説明がされています。

※補助金は自治体によって受付期間等の条件が異なります。こちらのサイトに各都道府県の補助金説明ページのリンクがまとめられていましたのでご確認ください。

紹介されていた事例では共有スペースでオンライン面会をしているようでした。Wi-Fiが使える場所や、入所者ごとの様々な事情から共有スペースが一番使いやすいのかもしれません。

各施設での無線LANの敷設状況は図りかねますが、もし無線LANが入所者の部屋を含めた施設内で自由に使えるようであれば、より便利に、簡単に、楽しめる環境になるかもしれません。

端末の操作が課題ですが、もしそれを乗り越えられれば通信費を気にせず、いつでも家族と話せますし、そのうち、おじいちゃん、おばあちゃんがスマホやタブレットを使いこなしている可能性も…。楽しみが広がることを考えれば費用を気にせず、自由に使える環境がこの機会にできてくれたら嬉しいですね。

介護施設においても、効率的な無線LAN環境にするには間仕切りや精密機器、部屋数など様々な事情を加味する必要があります。そのためにも適切なネットワーク機器の選定や配置を考えなくてはなりません。

ヤマハのネットワーク機器は数多くのラインナップを保有し、またセキュリティ設定も柔軟に行えるため、各施設の事情に合わせた柔軟な利用が可能です。

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