試験前に抑えておきたいRTX/vRX VPN接続 発表いたしました。(濱田康貴氏)

はい、濱田です。2020年7月29日に開催されましたZoom Webinarイベント「試験前に抑えておきたいRTX/vRX VPN接続と次期試験発表」で発表いたしましたので、ご報告いたします。

発表内容とスライド

当日濱田がお話しいたしましたスライドはこちらになります。

https://www.slideshare.net/nullpopopo/rtxvrx-vpn[A1]

内容といたしましては

  1. ルーターのそもそも論
  2. ヤマハvRXの特徴と採用メリット
  3. vRXの仕様
  4. 設定作業

まとめ

ユーザーガイドとコマンドリファレンスの紹介

となります。

コマンドライン設定の詳細は…

イベント本編では時間の都合上コマンドライン設定の詳細をお話できなかったのですが、コマンドラインを使ったvRX構築および拠点側RTXの設定をSoftware Design 2020年3月号第2特集 仮想ルーターでクラウドの沃野を創る ヤマハで鍛えるネットワーク技術 に寄稿しておりますので、こちらをご参考にチャレンジしていただければと思います。

そもそも何故コマンドラインで設定するのか?という理由なのですが、あらためて説明いたしますと、

  • CUIは与える引数のオプションなどを変えない限り手順の再利用性が高い
    • プログラムによる自動実行までいかないまでも、コピペでできる手順書を展開できるだけでも生産性向上に寄与できる
    • 手順を変更した際のコストパフォマンスがGUIに比べて圧倒的に高い
    • GUIはインターフェイスが変わることがよくある
      • コマンドやプログラムの意味ではなく「ここをクリックする」という直感で操作していると、インターフェイスの変更により戸惑いが生じ、手が止まるか誤操作をおこす可能性が高い
  • CUIはオペレーション自動化のコストが低い
    • GUIのオペレーション自動化を実現する製品はあるにはあるが、ディスプレイサイズが変更になると自動化の前提が崩れたりするケースもあり、また、マウスの座標などを得る必要がある場合には開発コストが高くなる
    • CUIは対話コマンド入力待ちが0に近づけば近づくほど自動化オペレーションにかかるコストが低くなる

という特徴がありますので、コマンドラインによるオペレーションを行う習慣をつけることをおすすめします。

最後に、ヤマハ公式ドキュメントを2つご紹介しておきます。

  • ヤマハ仮想ルーター vRX ユーザーガイド

http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/vrx/userguide/ja/index.html

  • ヤマハ 仮想ルーター vRX コマンドリファレンス Rev.19.00.01

http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/vrx/index.html

vRX初期導入の全体像を掴んだり、vRXデザインパターンの一例を学んだりしたい場合は、vRXユーザーガイドを読んで学習することをおすすめします。ある程度ネットワーク構築の経験やヤマハルーターについての知見があり、製品仕様やコマンド実行時の動作を確認されたい方は、vRXコマンドリファレンスを読むとよいでしょう。