人気コラムニスト「シオラボ」氏によるコラムがマイナビニュースに掲載されました。
前回、ヤマハルータ「RTX830」に拡張機能として搭載することができる「アプリケーション制御ライセンスDPI」について、その特徴などを説明しました。今回は、DPIとVPNの関係を紹介しましょう。
■DPIを司るシグネチャー
従来のDPIは、レイヤー4レベル(トランスポート層)までのトラフィック識別ができるものが主流でしたが、最新のDPIは、レイヤー7レベル(アプリケーション層)でのトラフィックの識別ができるようになりました。レイヤー7、つまり、アプリケーション層は実際にアプリケーション(ソフトウェア)とやり取りする部分に関するルールが定められているところですが、このレイヤーを識別できると、次のような利点がもたらされます。
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https://news.mynavi.jp/article/vpn_howto-20/