ネツエンしてますか?新幹線はセキュリティにご用心。(濱田康貴氏)

みなさんこんにちは。最近出張が増えはじめた濱田です。2019年4月から、東海道新幹線に「#ネツエン」の車内広告が掲載されているのをご存知ですか?

#ネツエン 新幹線車内広告を見てきました

私も出張で新幹線を使うことが多いので、どんな広告か楽しみに乗車しました。お弁当を平らげたあとは、シンカンセンスゴイカタイアイスです。

噂に違わず本当に硬いので、体温でアイスを溶かすスプーンを持っていくとよいですよ。100円ショップなどで入手することができます。

トイレに立つ途中、早速 #ネツエン の広告を拝見しました。

ネツエン メッセージ のサイトによると、

蛇口をひねれば水が出てくるのと同じように
「つながってあたりまえ」― そう思われがちなネットワークエンジニアの仕事。
大きなプレッシャーと闘いながら、今日も会社のネットワークを守り、
ビジネスを、働く人たちを、明日へとつなげます。

そんなネツイのあるエンジニアの
身近なパートナーであり続けたい。

というメッセージが込められています(なお、男女でYNOの画面を見ているほうの広告は4月限定だったそうです)。なかなか新幹線に乗る機会がない方も、Twitterのハッシュタグ「#ネツエン」で是非チェックしてみてくださいね。

新幹線でのPC作業はセキュリティに要注意

さて、新幹線に限った話ではないのですが、公共交通機関や屋外でPC作業をされる場合は、セキュリティに気をつけましょう、という話はよく聞きます。

ヤマハのルーターはIPsecやPPTPによるVPN接続に対応しており、設定例も広く公開されていますので、是非導入してリモート作業の安全性を高めましょう。しかし、ヤマハルーターだけではどうしても防げないのが ショルダーハック です。

ショルダーハックとは、文字通り肩越しに画面を見ての情報漏えいとなりますが、肩越しだけではなく、新幹線では隣の席からも容易に画面を覗き見ることが可能です。たまたま私の隣に座った人は、セキュリティ教育で「ダメです」と言われていることをいろいろやらかしていまして、

  • 隣に人が座っているのにPCを広げ作業している (しかも通路側なので乗降客や車内販売の人から容易に画面を見下ろせます)
  • 画面ロックせずに離席 (上着で隠しても無意味です)
  • 紙媒体の資料を出しっぱなし (社名がモロ見えでした 論外です)

という、やってはいけないことのオンパレードでした。ちなみに私はそもそも外で作業しないか、車両の最後部の座席を予約して、かつ隣に誰も来ないか誰も座っていないときにしか作業しません。

そもそも移動中の作業はこうしたセキュリティリスクがあるだけではなく、トンネルなどで回線が途切れがちですので、あまりおすすめできません。「運用ちゃんと学ぶシステム運用の基本」でお馴染み沢渡あまねさんは、執筆などで集中したいときなど

  • 電波状況がよくない (あえてのオフライン)
  • 人が来ない

という理由で敢えてダムへ行くという方もいらっしゃいます。

お客さんから電話がかかってきて「今どこですか?」と聞かれて「はい、ダムにいます。車の中です。周囲に誰もいません」と答えると「それはセキュアですね」と安心されたそうです。ヤマハのある静岡県、特に遠州はダム天国だそうですので、集中して作業されたい方は訪れてみてはいかがでしょうか。

では新幹線でどう過ごせばよいのでしょう?

富士山を眺めましょう。

シンカンセンスゴイカタイアイスを食べましょう。

茶畑の風景を楽しみましょう。